「国際酒文化学術研討会」は、日本側が日本醸造学会、(独法)酒類総合研究所、中国側が中国酒業協会(前中国醸造工業協会)、江南大学が主催する国際的な酒文化学術シンポジウムで、1991年を皮切りに3年間隔で中国の成都、無錫、杭州、西安、北京、東京などで計7回が開催され、すべて成功裏に終了してきました。国際酒文化学術研討会は、日本、中国のみならず多くの国々の酒類製造者、醸造技術者、研究者等に支持され、出席者は毎回数百人に及び、今では東南アジアの酒文化学術交流の重要な拠点になっています。
第8回国際酒文化学術研討会は、会議主催者の合議を経て、2012年10月に中国の成都での開催が決定されましたが、諸般の事情により延期が決定されました。その後、両国の運営委員会で協議の結果、2013年9月23~25日に開催することになりました。
今回のシンポジウムのテーマは「酒文化の伝統とイノベーション」、「伝統の酒、科学技術の酒」、「酒類市場と消費」を取り上げましたので、国内外の清酒、焼酎、ビール、ワイン、リキュールはもとより、中国の伝統酒である白酒、黄酒等にご興味をお持ちの業界関係者のご参加(延期後の研討会に新たに参加を希望される方も歓迎です)をお待ちしております。
なお、日程は以下のとおりですが、未定の部分もありますので、詳細も含めて今後、日本醸造協会のHP等でご案内いたします。取り敢えず日程表にお書き込みいただきたく、お願い申し上げます。
なお、昨年、参加申込みをされた方には、日程と開催地を四川省とご案内しておりましたが、中国側の事情で湖南省長沙市に変更される見込みです。詳細は追ってお知らせいたします。
開催日程:
2013年9月22日(日)終日受付、湖南省長沙市
2013年9月23日(月)午前 開会式、講演、午後 講演
2013年9月24日(火)午前 講演(学術討論)、午後 講演、大会閉幕式
2013年9月25日(水)見学会(場所未定)
2013年9月26日(木)帰途
以上