試験・分析・鑑定

試験・分析・鑑定

醸造用水の分析

本会では、醸造用水として備えるべき条件の確認を目的とした醸造用水の分析を行っています。令和6年9月2日(月)から11月28日(木)の間は期間限定で通常料金の半額で分析を実施しておりますので、このお得な期間中に醸造用水の分析をされてみてはいかがでしょうか。

分析要領

1. 試料受付期間

令和6年9月2日(月)~11月28日(木)  クール便で、月~木曜日 AM 9:00~PM 4:00 必着  *お申込みは11月15日(金)まで

※一般細菌・大腸菌群の検査の関係上、金曜日と祝祭日の前日はお受けできません。
詳しくは次の試料受付日カレンダーを参照してください。
なお、混雑する場合は、試料の到着日を変更していただく場合がございます。 

2. 分析項目

1. pH 2. 全鉄 3. マンガン 4. リン酸 5. カリウム 6. クロール
7. 全硬度 8. 有機物 9. 亜硝酸性窒素 10. アンモニア性窒素 11. 一般細菌 12. 大腸菌群

3. 分析費用

試料一点につき通常分析料金の半額の26,125円(税込)となります。*非会員の方は2割増しとなります。
※送金方法・お支払い方法はご請求書となります。

4. 申込方法

申込書にご記入後、試料送付の1 週間前までにFAXにてお申込みください。
FAX 03-3910-3748

試料が2点以上ある場合は、各々のビンに符号をつけてください。

5. 試料採水

試料は、熱湯滅菌された1,8ℓビン1本または720 mℓビン2本を用いて、試料水で良く共洗い後に試料水を詰め、新品のキャップで密閉してください。

6. 試料送付

試料送付先 〒114-0023 東京都北区滝野川2-6-30 公益財団法人日本醸造協会 TEL:03-3910-3853  クール便で(月)~(木) AM 9:00~PM 4:00に本会に到着するように送付してください。

7. 分析結果

試料到着後、2週間程度で郵送にてお知らせします。

8. 再検査

再検査を希望される方は、申込書にて分析項目をご記入の上お申込みください。(分析料金は通常の半額となります。なお、分析結果は分析した項目のみの記載となります。)

依頼試験による試験や分析・鑑定(有料)

醸造原料・酒類等の試験や分析、鑑定をご希望の方は、下記お申込みフォームから事前にご相談ください。内容を確認し費用についての返答をさせていただきます。
*納期に関しては試料が届いてから2週間いただきます。時期によってはそれ以上に時間がかかる場合がございます。
※ 試験の目的が不適当と認められる場合には、お断りすることがあります。

事前相談後、試験や分析、鑑定を依頼される方は、試験依頼書(PDF)をご記入の上、FAXにてお申込みください。
日本醸造協会 FAX 03-3910-3748

その他の活動

醸造用資材の規格検査

醸造に用いる「乳酸」「活性炭」「清澄剤」「酵素剤」「ろ過助剤」は、それぞれの品質規格が厳しく定められており、常にその品質が守られているかチェックすることになっております。日本醸造協会では、醸造用資材規格協議会や各資材のメーカーからの依頼により、醸造用資材の規格検査を実施し、各醸造場から、消費者の方へ安全な酒類をお届け出来るようにしています。なお、厳しい規格検査に合格した製品には、品質保証マークが付けられています。