協会だより

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第110巻4号 協会だより

早くも4月。3月24・25日に第19回 杜氏セミナーが開催され、その出品酒の事前きき酒が3月17日に終了しましたが、県単位、 局単位の新酒鑑評会も今、酣(たけなわ)。平成26酒造年度の新酒、出来栄えはいかがでしたでしょうか? また、4月、卯...

第110巻3号 協会だより

弥生3月、本年は「節分」の翌日2月4日が立春。本来、「節分」は年に4回あり、四季の分かれ目、「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」の前日を総称して「節分」と呼んいるとのことです。なかでも厳しい冬の寒さを乗り越え、暖かな季節の春を迎える「立春...

第110巻2号 協会だより

 2月、如月(きさらぎ)、寒中お見舞い申し上げます。酒造期には一定の寒気が必要ですが、昨年末から寒暖の差が激しい気象条件が繰り返されているためか、醪での冷え込みによる発酵の停滞が見られるようです。酵母は、環境温度の急変に弱いので、醪温度の上...

第110巻1号 協会だより

明けましてお目出度うございます。本年は、十二支の未(ひつじ、み)の年。植物が鬱蒼と茂って暗く覆う樣を表し、また、「味」(み:「あじ」)の意味もあるとのことで、”味”な年になって欲しいものです。本年も「醸造協会だより」よろしくお願いいたします...

第109巻12号 協会だより

今年も、冬本番の師走。米国は11月としては異例の寒波に見舞われ、国土の半分以上で積雪、ハワイを含む50州で最低気温が氷点下を記録。これは、米国上空の偏西風が南へ蛇行したためとのことで、幸い日本ではそのようなことは起こっていないそうです。酒造...