ご氏名をお願いします
瀧澤 幹夫(たきざわ みきお)
現在のご所属
聖徳銘醸(株) 製造部長兼工場長
代表商品
清酒 鳳凰聖徳
思い出の醸造物などを一品教えてください
昭和63BYに当時の9号泡あり酵母で醸した大吟醸酒
その理由は
当時前社で新潟杜氏といっしょに勉強しながら醸した酒で、当時は高香気生成酵母が市販される前なので、カプロン酸エチルは低くてもとても華やかに感じられ、グルコースもそれほど高くないはずなのに、それでも香りとともに味もふくらみ雑味のない透明感のある酒を醸し出すことができました。
その時、しっかり麹を造り、酵母を優良に育て、その時に適正な発酵環境を整えることができればすばらしい酒を醸し出すことができることを知った出来事でした。あたりまえのことですが、現在の私の酒造りの基本になっています。
ご略歴
昭和37年1月 群馬県高崎市生まれ
昭和59年 東京農業大学農芸化学科卒業
昭和59年 群馬酒造(株)入社(現在は廃業)
平成19年 聖徳銘醸(株)入社
現在に至る
ご趣味
渓流釣り(酒造期は禁漁なので都合がよい)
早朝山岳ドライブ(安全運転です)
ご紹介者・福島様からのメッセージ
瀧澤様
いつも、大変お世話になっております。技術、知識の未熟な私をいつもサポートして頂いて、有難う御座います。
市販酒、出品酒問わずに常に安定した酒質を醸せている事に尊敬しています。
これからも、色々とお世話になりますが、宜しくお願い致します。
福島様へメッセージを!
ご紹介ありがとうございます。
近年、群馬でも蔵元杜氏が増えていく中、社員杜氏として色々なアイデアを発案
実用化しとても勉強熱心な姿を感じ、私もとても刺激をうけています。
その気持ちは必ず醸した酒にあらわれるはずです。
日本いや世界を代表するような杜氏になれるよう期待しています。
最後に今後の抱負や期待することを教えて下さい!
基本に忠実に、日本の地酒ということを常に頭におきながら、先進技術も勉強し、世界に誇れる技術で醸す日本酒を皆に伝え愛されるよう努力していきます。