米鶴酒造株式会社 須貝 智

12月
10
2018

米鶴酒造株式会社須貝 智

ご氏名をお願いします

須貝 智(すがい さとし)

ご所属

米鶴酒造株式会社 常務取締役 杜氏

代表商品

米鶴 特別純米 亀粋(きっすい)1.8L詰

思い出の醸造物 or 好きな醸造物 or 最近はまっている醸造物を教えてください

りんご漬け

その理由は

私の実家は農家でリンゴも作っています。小さいころリンゴを木桶に入れて漬けており、冬におやつ代わりに食べていました。リンゴの甘味、酸味、しょっぱさがバランスよく不思議な食べ物です。かじると発酵によるガスが少しあるのかピリッとした食感もあります。実家ではもう漬けていませんが季節になるとスーパーなどで売っており、見つけると懐かしさからつい買ってしまいます。

思い出の写真

大学時代の恩師、中野政弘先生の写真です。
中野先生との出会いがなければ醸造の世界には入っていなかったと思います。中野先生は味噌が専門で100歳の天寿を全うされました。

 

ご略歴

昭和31年 山形県南陽市生まれ
昭和53年 明治大学農学部農芸化学科卒
同年4月 米鶴酒造株式会社入社
山形県酒造組合技術委員、東北醸友会会長(まわり番での会長です)

趣味

スキー、スポーツ観戦

ご紹介者・佐藤様からのメッセージ

須貝さんの紹介で初めて山形の鑑評会に出品しましたのはちょうど震災の時でした。発送した出品酒は届かずその年の参加は叶いませんでしたが、その翌年、当時の田中杜氏と一緒にきき酒にも参加させていただき、これまで遠い印象だった東北の地が身近に感じられ、また技術的にも大いに刺激を受けました。
私のところとは気候が違いますので、酒造りで苦労する点も微妙に違うかとは思いますが、これからもいろいろとご指導ください。春にはまたいいお酒を利かせていただくのを楽しみにしてます。

佐藤様へメッセージを!

純粋日本酒協会での新酒研究会、秋の品質研究会等で情報交換をさせて頂き大変お世話になっております。田中杜氏の後を引き継ぎ何かと気苦労が多い事と思いますが佐藤さんならではの八重垣らしさのある酒を醸して行って頂きたいと思います。お互いこれからも酒造りに精進して行きましょう。

告知など

2019年4月7日(日) 米鶴酒造 第39回 蔵開き
最初の蔵開きから41年になります。みなさん是非お出で下さい。

今後の抱負や今後へ期待すること

日本酒のおかげでいろいろな人とのご縁が出来ました。酒造りだけでなく多くのみなさんに日本酒の良さを知っていただくための活動も行っていきたいと思います。

 

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