<開催概要>
会議名: The 15th International Congress on Yeasts (ICY15)
https://icy15.boku.ac.at/
サブテーマ: The Spirit of Yeast ~ICY15 meets ICYGMB30~
日時: 2021年8月23-27日
会場: Web会議システムによるオンライン開催
参加費: 早期登録(~6月30日)学生 80ユーロ・一般 180ユーロ
一般登録(7月1日~)学生 120ユーロ・一般 200ユーロ
https://icy15.boku.ac.at/registration/
発表申込締切: 口頭 5月30日/ポスター 6月30日
https://icy15.boku.ac.at/abstract-submission/
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ICY会長 高木博史氏より
International Commission on Yeasts(ICY)は、酵母研究の基礎から応用までの幅広い普及と発展を目的に設立され、1982年以降は国際微生物学連合(International Union of Microbiological Societies; IUMS)のMycology and Eukaryotic Microbiology(MEM)部門に属している国際的な組織です。
https://www.iums.org/index.php/mycology/yeast-commision
1964年に初めての会議がSlovakiaで行われ、現在は4年に一度、酵母研究の全体を網羅する国際会議(International Congress on Yeasts; ICY)が、ICYの非開催年には毎年、特定のトピックスに絞ったシンポジウム(International Specialized Symposium on Yeasts; ISSY)がそれぞれ開催されています。
2016年にはICY14を淡路島で盛大に開催し、次のICY15を昨年ウィーンで開催する予定でしたが、COVID-19の影響で中止・延期しました。今年こそは現地(ウィーン)での開催を検討してきましたが、世界的にCOVID-19の感染拡大が依然として終息しておらず、世界中の酵母研究者が一堂に会することは困難であると判断し、結局100%オンラインで開催することになりました(8月23-27日)。
今回は当方の会長として最後の会議であり(来年以降は副会長として新会長をサポートします)、全体を網羅する大きな会議であるため、酵母の全ゲノム合成で著名なJef Boeke博士をはじめ、多くの興味深い招待講演(当方も8月26日の17:00-18:00に行います)および酵母研究のほぼ全てをカバーする多数のセッションが企画されています。
https://icy15.boku.ac.at/programme-3/
http://icy15.boku.ac.at/speakers/
すべてのプログラムがオンラインで行われますが、参加費はフレンドリーな価格(特に学生さん)になっていますので、「日本醸造学会」および「日本醸造学会若手の会」会員の方にも積極的にご参加、ご発表いただき、日本の酵母研究と技術をアピールしてください。
https://icy15.boku.ac.at/programme-3/
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