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日本学術振興会賞のご案内

■事業の趣旨
我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させるためには、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援していく必要があります。この趣旨から日本学術振興会は、平成16年度に日本学術振興会賞を創設しました。

■対象分野
人文学、社会科学及び自然科学にわたる全分野

■対象者
国内外の学術誌等に公表された論文、著書、その他の研究業績により学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち、当該年度の4月1日現在、以下の条件を満たす者とします。
1) 次の a) 又は b) を満たすこと
  a) 日本国籍を有する者(海外在住の日本国籍を有する研究者を含む)
 b) 外国人であって我が国で5年以上研究者として大学等研究機関に所属しており、
    今後も継続して我が国で研究活動を予定している者
2) 45歳未満であること(出産・育児による休業等に関する例外取扱いについては、下記※を参照)
3) 博士の学位を取得していること
    (博士の学位を取得した者と同等以上の学術研究能力を有する者を含む)
※大学等研究機関の長が当該機関に雇用されている候補者を推薦する場合であって、人事記録等により確認できる候補者の出産・育児による休業等(休暇、休職、離職を含む。)に伴う研究活動の中断期間が通算3ヶ月以上であることを推薦者が認める場合は、47歳未満とします。

■推薦権者
1) 機関長推薦 我が国の大学等研究機関又は学協会の長
2) 個人推薦 優れた研究実績を有する我が国の学術研究者
    (海外在住の日本国籍を有する学術研究者を含む)

■選考方法
日本学術振興会に設置する審査会において選考します。

■授賞等
授賞数は毎年度25名以内とし、受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として研究奨励金110万円を贈呈します。
なお、日本学士院により、日本学術振興会賞受賞者の中から日本学士院学術奨励賞受賞者が選考されます。

■選考基準
1)創造性・独創性に富み、卓越した研究業績を上げていること(研究業績)
2)将来更なる研究の発展が見込まれ、世界をリードする研究者に成長すると期待されること(将来性)

詳細はこちら(日本学術振会公式HP)をご確認願います。

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