内容
『酒類総合研究所標準分析法』について(本文より・一部省略)
「酒類総合研究所標準分析法」は、酒類をはじめとする間接国税課税物件の分析を行う際の分析法として、国税庁が訓令として定めている国税庁所定分析法の平成19年の改正に際し、同分析法に盛り込む分析項目の酒税関連法規との関連性による再構築が行われたことに伴って、国税庁の依頼に基づいて,今般定めたものです。
酒類総合研究所標準分析法では、酒類業界関係者の利便に資するため、改正後の国税庁所定分析法に、同分析法改正で削除された酒類の製造管理や品質管理等に関係する分析項目、並びに新しい分析方法等を加えたものとなっております。本分析法が酒類業界で幅広く活用され役に立つことを期待しています。
349頁 定価6,000円+税
目次
総 則
1 試 料
2 試薬,器具,計量器
3 清 酒
4 合成清酒
5 連続式蒸留しょうちゅう
6 単式蒸留しょうちゅう
7 み り ん
8 ビ ー ル
9 果 実 酒
10 甘味果実酒
11 ウイスキー
12 ブランデー
13 原料用アルコール
14 発 泡 酒
15 その他の醸造酒
16 スピリッツ
17 リキュール
18 粉 末 酒
19 雑 酒
20 発泡性を有する酒類
21 酒 か す
101 醸造用水
102 原 料 米
103 原 料 麦
104 原料芋類
105 原料デンプン
106 原料果汁
107 アルコール原料糖みつ
108 原料用糖類
111 固体こうじ
121 酒母,もろみ
131 酒類保存のため酒類に混和することができる物品
141 醸造用酵素剤
付録 浮ひょう
付表
計量法関係法令等の改正について